構造改革特区の提案書の提出(2009) その後・・・
2009年12月17日
内閣府へ構造改革特区の提案書を提出した結果、
「特区・地域再生として対応不可」という回答が返ってきました。
○各府省庁からの提案に対する回答
措置の分類 C:特区として対応が不可能であるもの
措置の内容 1:法律上の手当てを必要とするもの
<提案に対する回答>
食品の機能性表示については、科学的根拠に基づいていることが国際的に求められている。
このため、国の制度である特定保健用食品については、
人体に対する関与成分の有効性及び安全性はもちろんのこと、
製品の一日当たりの摂取量、当該製品を過剰摂取した際の人体への影響等についても、
・科学的に基づいていること
・消費者に誤解を与えないこと
・医薬品的効果を期待すること等により
適切な医療を受ける機会が奪われないこと
などが担保されるよう審査を行い、
表示により適切な情報提供が行われていることの確認もあわせて実施した上で表示の許可を行っている。
以上のような観点からすると、現行の規制を緩和して、
特別に機能性等の表示を認める制度を創設することは適当でないと考えている。
今後、私たちは今回の回答に対する意見を再提出する機会がありますので、
再検討要請を行っていく予定です。
この提案が実現すれば、
消費者の製品選択時の正確な情報提供が可能になるのではないかと私たちは考えています。第一に安全性が明確であり、かつ効果効能のエビデンスを兼ね備えた有用な素材が、埋もれてしまわずに、皆様の健康をサポートするためには、まず環境作りが大切です!!
私たちは今後も活動を続けて参ります!
Posted by Luppy & N.Y. & Orange & M.S. at 16:17│Comments(0)
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